犬13自動車のインストルメントパネルは、その車に乗り込んだ瞬間に、一番最初に目に入ってくるものであり、室内の印象を決定付ける大きな要素の一つでもあります。その造形のチェックポイントは多岐にわたります。運転席側からは、空調コントロールやオーディオの操作系へのアクセスのし易さ、メーター類の視認性の高さや、パネル上面がフロントガラスに映りこまないか、光の反射は抑えられているか等です。また、助手席側からでは、前面の解放感が重要となります。


目前に絶壁のようにパネルが存在していたら、圧迫感が強くなってしまいます。また、色合いについても重要です。光の反射や、車内全体の明るさに影響を及ぼします。また、サイドウインド、サイドドアパネルに流れるようにつながる造形美も重要なポイントです。耐久性に関しては、かなり厳しい条件をクリアする必要があります。夏場の駐車時には、パネル上面は80度近い温度になる場合があります。逆に冬は、氷点下にさらされます。そのような過酷な条件下でも、変色、割れ等が発生しないような耐久性、品質が求められています。近年の自動車のフロントパネルは、耐久性、品質共にかなり向上して、トラブルは皆無に近い状態となっています。